プロ野球新人選手に響くことは?
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今朝の釧路 | 5月18日(月) |
記載時間 | 11:20 |
日の出 | 3:56 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | 8.8℃ |
気圧 (5:00) | 1010.0hPa |
予報 | 晴れ時々曇り |
予想最高気温 | 15℃ |
今朝の釧路は晴れです。11時の気温は13.9℃です。
「長嶋と王 グランド外の真実」を読みました。『記憶の長嶋 記録の王』として、これまでも数々語られてきたが、グランド外の二人をくらべると・・・と、いう内容です。長嶋ファンの私としては、その部分でも多くの逸話をテレビ・ラジオ等で接してきたので、新鮮な感じは受けませんでしたが、あらためて言われてみると、そうだなと認識した部分もありました。
長嶋・王のことを書いた本ですが、面白かったのは、山本浩二さんの新人選手への講話の部分です。チームにライバルがいることで、互いに成長する。その最たる例としてONを挙げ、自分もそういう存在の選手がいたから、切磋琢磨の中から本塁打王などの実績を残すことが出来た。と、語ったそうです。
そして、そのライバル選手との競い合いを話したのですが、聞いている新人たちには、どうも響いていないようだなと思い、まさか国民栄誉賞の彼を知らないわけがないと思いつつ、念のために聞いてみたら、「知らない」と答えられて愕然とした。と、いう話でした。この本の筆者も驚きをもって書いています。
でも、プロ野球に入った若い人は、国民栄誉賞をめざしているわけではなく、連続試合出場記録というのも、それだけ長くレギュラーだった証ですから、評価に値するものでしょうが、これからの選手には響かないのではないでしょうか?それよりも、イチロー、マー君といった現役選手のほうが、憧れ、目標という存在だと思います。
先日、職場の若い人たちが、「ビーズが釧路にきた」と話していました。ヒットした曲名を聞いたのですが、わかりません。「ビーズ」ではなく、「ビージーズ」なら、今もiTunesで聴いているのだけど、それを言ったところで、どうせ知らないのだろうなあと思いました。まあ、過去の野球選手の活躍も、似たようなものではないでしょうか。
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