身に合った思考の容量
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今朝の釧路 | 4月23日(木) |
記載時間 | 8:00 |
日の出 | 4:29 |
天気 (5:00) | 晴れ |
気温 (5:00) | 4.6℃ |
気圧 (5:00) | 1019.5hPa |
予報 | 晴れ夜は曇り |
予想最高気温 | 11℃ |
今朝の釧路は晴れです。一昨日、昨日と続けて最高気温が2桁台になりました。道内では、函館に続いて札幌も桜の開花がありました。
一昨日の日記に23歳の私は、昼食が終わったら、夕食のことしか考えていなかった。それは、今も変わっていないけど・・・と、書きました。そうしたら、昨日、ある方から、「しゅうかつセミナー」を受講したという話を聞きました。経営者の方ですから、新卒者の就職活動を知るためなのかな?売り手市場ともいわれる今、求人側を対象にしたセミナーもあるんだ。と、思って聞いていたら、「終活」のほうでした。
まだ50代の方です。ちょっと早いんじゃないの?と、思いながら聞くと、葬式、遺産相続、愛用品・生活用品の処分、墓(先祖、自分)のこと。と、いったことをまとめて、「エンディングノート」を作成するそうです。そして、これだけではなく、リタイア後の住処についても重要で、今の家に住み続けるのか、子が暮らす町に移るのか、そのタイミングはいつか、そうなった時の土地と家の処分、それから、病になった時の延命治療の可否・・・まだあったような・・・。
なんだか面倒なもんです。昔の人は、こういうのをどうやっていたのでしょう?「終活」なんて、最近の言葉ですしね。でも、こんなにあれこれあるから、「終活」が商売になるのだなと納得しました。だけど、人が物事を考えるキャパシティーというのは、各々違います。私は、やっぱり晩飯はなにかなあ?くらいで、思考の容量が満杯になっちゃいます。
2002年4月23日の日記に職場の椅子のことが書いてありました。13年前の日記です。私が勤める会社は、昭和54年に開業しました。その時、親会社から来たOB1人と現職2人の椅子は、我々のとは違って、ランクが上のものでした。それを23年使った( 高価な椅子だったので、23年経ってもビシッとしていました)2002年(H14年)になって、「この椅子、座部が逆になってないか?」となりました。そんなことないだろ、納入時に業者さんが組み立てていった物だもの・・・と、椅子をひっくり返してみたら、「前 ↑」という表示が、後ろ向きになっていました。3台とも。
ありゃ、ということで、組立直したら、背もたれが後ろに反るようになりました。そういえば、これに座っていた人が、「この椅子、字を書こうとすると前に傾く」と言っていたことがあったのを思い出しました。いやあ、23年もの間、親会社の人は、ふんぞり返りたくても、背もたれが動かないので、出来なかったのだなあ~と、笑いました。
でも、この日記を読み返すまで、このことは記憶に残っていませんでした。この3台の椅子が、その後、どうなったのかも覚えていません。今、事務室にないことだけは確かです。
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