ゆく年くる年
.
今朝の釧路(5:00) | 12月31日(火) |
日の出 | 6:53 |
天気 | 快晴 |
気温 | 0.4℃ |
気圧 | 1003.3hPa |
予報 | 晴れ |
予想最高気温 | 3℃ |
釧路は大晦日も快晴です。11時の気温はプラス2.1℃です。
今夜の紅白、注目は「あまちゃん」の舞台、「スナック梨明日」を再現した忘年会です。歌もあるのだと思います。楽しみです。
子どもの頃、大晦日は大掃除でした。そして、テレビの調整も大事なことでした。今のテレビは、映像の調整ボタンを触ったことがありません。その存在を確かめたこともないです。きれいに映るのが、あたりまえです。でも、昔は像が二重になったり、時には水平が保たれないこともありました。
ですから、大晦日の国民行事だったレコード大賞と紅白歌合戦を見るには、テレビの受信状態を万全な状態にしなければならかったのです。電器屋さんに来てもらって、屋根のアンテナを調整してもらったこともありました。そうやって、夜を迎えたのでした。
紅白で一番インパクトがあったのは、初めての独り暮らしで見た1970年(昭45)の布施明さんが歌った「愛の不死鳥」です。両手を広げたら、衣裳が羽根のように輝いた光景を覚えています。後年、拓郎さんも出演しましたが、紅白だけは布施明さんの印象が強いです。
そして、紅白の司会といえば、高橋圭三さんです。宮田輝さんのほうが、多くの回を務めていると思いますし、高橋圭三さんは、後にレコード大賞の司会に転じましたが、それでも、紅白のイメージとして残っています。
紅白が終わると、「ゆく年くる年」です。この番組もずっと続いています。子どもの頃は、寺の中継ばかりで、漠然と眺めているだけでしたが、歳とともに関心が増していきました。NHKらしく厳かに新年を迎えるスタイルも好感が持てます。静かに、ゆく年を振り返り、来る年を思う。というのに相応しい時間の過ごし方だと思います。
ということで、ゆく年くる年です。
最近のコメント