愉しいカメラ
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今朝の釧路(5:00) | 7月22日(月) |
日の出 | 4:03 |
天気 | 曇り |
気温 | 17.4℃ |
気圧 | 1012.2hPa |
予報 | 曇りのち晴れ |
予想最高気温 | 23℃ |
最高気温が、一昨日は24.2℃、昨日は24.4℃と、なかなか夏日に届きません。でも、晴れて20℃を超えると、釧路では夏です。網戸にして、暑い、暑いといっています。
参院開票速報は、20時の番組スタートと同時に終わったようなもので、そのあとは当選者の声ばかり放送するので、つまらなかったです。でも、そう言いながらも2時まで見ました。
↑ 全体に赤っぽく、コントラストも乏しい。まん中から外側の建物は斜めっている。と、これはデジタルカメラでは撮れない?写真です。
このカメラは、1968年(昭43)7月発売といいますから、45年前ということになります。それでは、45年前の写真はこうだったかというと、そうではないと思います。湾曲はあったと思いますが、発色やコントラストはレンズの劣化によるものでしょう。レンズに限らず、ボディも経年化によって相当なものだったと思います。それを技術がある人が、動かないシャッターを直し、油で粘った露出の羽根を洗い、裏蓋の遮光を施し、レンズを磨いて、ここまで甦らせたカメラです。露出計もちゃんと光に反応します。電池も現行のLR44でいけます。
写真を撮って失敗することもあります。まず、距離計が目測ですから、ファインダーを覗いても何の変化もありません。それで、距離を合わせる作業を忘れることがあります。適当に絞ってあって、距離3mくらいになっていれば、いわゆるパンフォーカスで、ピンぼけは免れます。でも、完全な遠景だとすると、ちょっとなあになります。
あと、レンズキャップをしたまま撮ることがあります(ペトリ カラー35は、キャップをはずさないと露出計が動きませんので、気がつくようになっています)。これは昔もよくやりました。でも、こういう失敗って、デジタルでは出来ません(誰もやりたいという人はいないか?)。だから、使って愉しいカメラです。
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