連休の始まりと終わりは釧路湿原温根内木道行
17時過ぎに書いています。
今日の釧路は、晴れのち曇りでした。5時の気温は15.5℃、17時までの最高気温は18.1℃です。
連休の始まりは、13日(金)に釧路湿原温根内木道行でした。そして、最終日の今日も、同じところに行ってきました。
4日前にいったばかりですから、そんなに変わりはないだろうと思ったのですが、いくつか新しい花を見つけました。この4日間で咲いたのもあれば、前回は見つけられなかったのもあると思います。
↓ ホザキシモツケです。前回はエゾノシモツケソウを撮りましたが、こっちのほうが彩りがあります。
↓ ガマです。この葉を編んで敷物が作れるそうです。
↓ ホソバアカバナ(だと思います)です。
↓ 何の蕾でしょう?どんな花が咲くのでしょう?
人の顔と名前を覚えるのは苦手です。藤沢周平原作の映画「花のあと」に出演した北川景子さんが、「CM女王 たけいえみ さん」とテレビで紹介されたので、あれ?と思いました。二人は別人で、「たけい さき さん」と読んでいた女優が、武井咲(『咲』でえみなのですね)さんで、その人は、北川景子さんではありませんでした。
それでもって、「ミゾソバ」の画像を検索していたら、「アキノウナギツカミ」という花と似ているという記述がありました。画像を見たら、見分けがつきません。北海道新社刊 谷口弘一・三上日出夫 著「北海道植物教材図鑑=野の花=」によると、「アキノウナギツカミ」は、茎にたくさんの棘(とげ)があって、これなら鰻も掴みやすいだろうということで、この名がついたそうです。あと葉の形も「ミゾソバ」とは異なるようです。なんで、花の世界は、鰻が蕎麦に似ているんだ?でも、こういういのがわからないと、木を見て森を見ずという部類に括られるのでしょうね。これからは、花だけ観察しないで、葉もよ~く見るようにします。
小学校の時、情操教育の一環として(というのを知ったのは、ずっと後のことですけど)、サマースクールが開催されました。2年生の時は、丘の上にあった学校近くの森の探索をして、見晴らしのいいところに出て写生をしました。3年生になって転校したら、湖が近くにあって、その脇の道の上は崖になっていました。そこで、花の名前や崖の地層を調べたりしました。あの時、ちょっとでも関心を持っていれば、もっと、もっと自然に親しむことが出来たと思います。私の場合は、なんでも後回し。そのうち、何をやるんだったけ?まあいいか。そんな子どもで、そのまま今日まで来ましたからね。
箸を持った手で醤油を掴むんじゃない。余所様(←こういう漢字なんですね。よそさま)にいった時も、癖が出ちゃうんだよ。いいか、わからないことがあったら、すぐに復習して、わかるようにしなければダメだぞ。わからないことをそのままにしておくと、それが積み重なって、何から勉強したらいいか、わからなくなっちゃうんだぞ。ハイ。親の言うとおり。先生の言うとおり。そのとおりでした。よしっ!こうなったら、花の名前だけでも、六十一の手習いでいくか。
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