儲けもの天気で湿原にいってきました
今朝の釧路は晴れです。5時の気温は5.6℃です。予報は晴れ夕方から曇り。予想最高気温は14℃です。
昨日の予報は、「夕方から晴れ」でしたが、午前の10時頃から晴れてきました。『♪ 雨が小粒の真珠なら 儲けもの』の儲けものです。それで、釧路湿原温根内(おんねない)の木道歩きにいってきました。
駐車場には、修学旅行のバス、札幌ナンバーのレンタカー、大阪ナンバーと、そこそこの台数がありました。そこから、階段を下りると湿原なのですが、その階段の際に咲くオオバナノエンレイソウ。
昨日は、木道が敷設された一帯(全体)で、ミツガシワを見ることができました。
木道を暫くいくと、修学旅行の一団が逆方向からやってきました。京都の高校生でした。17・18の歳で、湿原に関心があるのかな?と、ちょっと気の毒に思いながら、道を譲りました。皆んな、きちっと挨拶をする礼儀正しい生徒でした。
地元のガイドが案内をしていましたが、その熱心さに関心しました。生徒は3~4のグループに分かれて木道を散策しているのですが、そのグループごとにガイドさんが1人ついていました。案内、説明の熱の入りかたは一緒ですが、マジメ一方派とユーモア派に分かれるのは何処も同じようです。修学旅行といえば、隣のクラスのバスガイドさんは可愛い、うちのクラスのは・・・なんていうのが常ですから、それと同じようなものでしょう。
高校生を見送って、再びカメラを構えました。ハナタネツケバナです。
木立の中を進むと、木漏れ日にエンコウソウが照らされていました。
天気が良くて、気持ちいいなあと空を見上げたら、松下奈緒さん=一反木綿(NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で、水木しげるさんが、奥さんに抱いた第一印象です。松下奈緒さんは、その奥さん役でした)。
温根内と一反木綿は縁があるのかな?
昨年、ワタスゲとサギスゲの違いを勉強したので、今年は間違えませんでした。
これがワタスゲ
「人間は考える葦である」とパスカルが言ったけど、「あし」だと「悪し」につながるので、これは「吉」や「良」、または「芳」、「佳」、「美」、「善」につながる「よし」にしようってんで、「ヨシ」になったという話を聞いたことがあります。
木道を進むと、軌道跡に出ます。鶴居村から木材を運搬していた軌道がなくなったのは、1967年(昭42)とのことですが、その軌道跡は、蕗の路になっていました。
昨日は、気温15~16℃くらいでしたが、歩くと汗ばみました。でも、風が適度にあったので気持ちよかったです。休憩のベンチで食べた「塩キャラメルどら焼き」も美味でありました。水分補給は、急須でいれたような、にごりの旨みの「綾鷹」でした。
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