肝に銘じる
19時前に書いています。
今日の釧路は快晴でした。
最高気温は26.3℃です。
3日連続、今季10回目の夏日になりました。
なんか、釧路でないみたいです。
北海道新聞の楽しみのひとつは、ひろ さちやさんの「ほどほど人生論」です。仏教思想家、ひろ さちやさんの本は、好んで読んでいます。そのきっかけは、昨年、美瑛の阿部百貨店で買った「名言・ことわざにならう ゆうゆう人生論」です。
この本で、氏は、釈迦は国を統治することより、自由を求めて出家した。と書いています。そして、その自由とは、今の生活を楽しむことであって、目標など持たない「ゆきあたり ばったり」だ。とも書いています。これを読んだ時は、とても嬉しくなりました。
今日の北海道新聞、「ほどほど人生論」は、「善因善果、悪因悪果」についてです。因果の法則です。電車で老人に席を譲ったら、その人にも良いことが起こる。と、思うのは間違い。『因』と『果』は、同じものである。老人に席を譲った人は、次も老人に席を譲ることができる。良いことができることをただ喜べばよい。と説いています。
逆に、悪いことを一度すると、二度、三度と続けてしまう。やめようと思っていたタバコを1本吸うと、2本、3本と吸ってしまう。それに、『♪ ちょいと一杯のつもりで飲んで いつの間にやらはしご酒』ですね。これが、「悪因悪果」。なので、悪いことだと気がついたら、戒めよ。
これ、思いあたります。ネットで、背景のぼけがきれいな野の花の画像を見る。→マクロレンズ使用と書いてある。→マクロレンズがほしくなる。→なんだかんだ理由をつけて買う。→思ったような写真が撮れない。→安定した三脚と操作性のよい雲台がほしくなる。→なんだかんだ理由をつけて買う。→思ったような写真が撮れない。→あきらめる。→ネットで、遠近を強調したインパクトのある画像を見る。→超広角レンズ使用と書いてある。→超広角レンズがほしくなる。と、なっちゃうのですねぇ。
因果の法則、しっかり肝に銘じなければなりません。
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