釧路の霧は出番を知っている
今朝の釧路は曇りです。
6時の気温は15.1℃です。
予報は曇り一時晴れ。予想最高気温は20℃です。
昨日は、所用があり、時間休を取りました。その用事も夕方には終わったので、家内と郊外の日帰り温泉にいきました。山花温泉リフレです。釧路市の三セクが運営する施設です。平成8年のオープンですが、これまで利用したことがありませんでした。入浴は¥600ですが、+食事がついて¥1000は、お得感があります。これからも、時々、いってみようと思いました。
北海道新聞からです。釧路の6月の気温と霧の発生について載っていました。先月は、1910年(明治43)に釧路気象台が統計を開始して以来、6月としては史上3番目の暑さだったそうです。26日には、これまでの(7月、8月を含めての)最高気温だった31.0℃を更新して、32.4℃を記録しました。また、その後の27日~30日も最低気温が15℃以上ありました。これらにより、過去100年で、暑かった6月の3番目になったとのことです。気温が高かったのは、冷たい風を運ぶオホーツク海高気圧の勢力が弱く、太平洋高気圧が伸したことによるものだそうです。
で、不思議なのは、霧の発生が22日間あったことです。これは、昨年の倍で、史上でも8位になる日数とのことです。これまでは、内陸の阿寒、鶴居などは30℃あっても、海岸線の釧路市は、霧に被われて25℃に至らず。というのがパターンでした。ですから、30日のうち22日も霧がかかったのに、暑かったというのは解せません。
これについて、気象台では、夜間や早朝に霧が発生した日が多く、日中は南風が弱いか、日射が強くて、その霧が消えた可能性がある。との見解を示しています。なるほど、そういうことだったのですね。どうやら、釧路の霧も、出番を考えてくれるようになったのかもしれません。これは、とてもいいことです。
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