今朝の釧路は、快晴です。
6時の気温は、-0.8℃です。
予報は晴れ。予想最高気温は2℃です。
昨日の続きです。
斜里で、「知床産大型めじか輪切焼定食」を食した後は、再び清里町を通って、宿泊先の弟子屈(てしかが)美留和(びるわ)に向かいました。
まずは、清里町の緑スキー場です。

GRD+GW1
広角(21mm)で撮りましたので、遠近感が強調されて、斜面が短く見えますが、それなりのゲレンデでした。この規模のスキー場が、運営されているのは、清里町の財政が安定しているからだと思います。同じくらいの大きさだった釧路市民スキー場は、閉鎖されています。
緑というと、釧網線緑駅の辺りは、撮り鉄さん達のスポットだと聞いたことがあります。坂になった鉄路を登る列車という構図がいいそうです。かって、釧網線の列車を運転した機関手の方に話を伺ったことがありますが、ここは難所のひとつだったとのことです。
清里町には、神の子池(除雪なしの林道を2km)と裏摩周展望台(冬季閉鎖)もあります。ということで、あっちの清里(山梨県八ヶ岳連峰)に負けず劣らずの風光明媚な地であります。
宿は、弟子屈美留和の「きらの宿 すばる」でした。外観を撮り忘れたので、こちらから。全5室のペンションです。
内風呂、露天ともにあって、肌がつるつるする湯ですから、女性に人気ではないでしょうか。

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1泊¥8800でしたが、夕食だけでも、その価値有りだと思いました。では、メニューです。
食前酒 春のワイン若しくは菊水ふなくち→下戸なので、紫蘇(しそ)ジュースに代えてもらいましたが、撮り忘れ。
北海の幸のお刺身とアボガト寄せのオードブル

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鱈子(たらこ)の砧(きぬた)巻き、里芋、竹の子、隠元、人参の煮物

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砧巻きというは、知らなかったので、調べました。goo辞書です。【引用開始】かつらむきにした大根やきゅうり、薄焼き卵などで海老や鶏肉などを巻いた料理【引用終了】なるほど。今回は、鱈子(たらこ)を巻いたものでした。
鶏のジャガイモ包みとフキノトウの天麩羅

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フキノトウは、美留和では、もう採れているとのことでした。山菜が豊富な地なので、春が本格化すると、楽しみも増えるのではないでしょうか。
帆立と牡蠣の洋風仕立て(撮り忘れ。残念)
鹿肉のたたき

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道東ならではの味でした。
きのこのグラタン

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地元の搾りたて牛乳を使っている絶品の味!
合鴨の蒸しロース煮

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とろっとしたタレにつけて食べると、これまたいけました。
牧場の牛乳のブランマンジェとフルーツ

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これも知りませんでしたので、goo辞書を引きました。【引用開始】菓子の一。アーモンドで香り付けした牛乳に甘く味付けし、ゼラチンまたはコーンスターチで固めた冷菓【引用終了】
料理は、一品ずつ運ばれました。私、どちらかというと、懐石料理などでは、「早く持ってきてよ」と思うほうなのですが、今回は、一品仝にそれなりのボリュームと異なる味と趣があったので、先を急ぐ気持ちになりませんでした。何れも美味なるもので、これにご飯を二膳いただきましたので、満腹の大満足でした。ここでは、季節、日に応じて、地産の食材を用いたいろいろな料理が用意されているようです。次来た時は、どんな料理か?それも楽しみです。
食後は、コーヒーを飲みながら、オーナーからお話を伺いました。道北から、この地に越されて、ペンションは昨年オープンされたとのこと。キャンプ、スキー、カヌーなど、アウトドアスポーツに精通されているのですが、それを謙虚に語る温厚なお人柄の方でした。
寝る前に再び入浴。露天からは、木の枝越しに星空が見えました。
翌朝は、薄曇りでした。部屋の窓から撮った白樺です。

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森の中ですから、いろいろな野鳥が飛来します。

ist DS DA 55-300mm F4-5.8ED 450mm相当 1/400sec f8 iso400
朝食は、洋食でした。

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チーズは、奥さまが地元の人達と一緒に作ったというものでした。朝食もグッド。とても美味しかったです。
ということで、勤続30年特別休暇の残り2日を利用した斜里・美留和行を堪能させていただきました。明日からは仕事に戻って、月末の外部、内部の役員会に向けて準備です。
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