1301 富良野・美瑛行
1月24日から26日まで、2泊3日の富良野・美瑛行でした。といっても、今回は行動日の25日が吹雪だったので、ホテルから一歩も出ずに温泉三昧で過ごしました。
1月24日(木) 釧路-新得-美馬牛-白金温泉:晴れ時々曇り
釧路のわが家を10時10分に出発しました。今回は、池田-十勝川温泉-北芽室-屈足-新得のコースではなく、国道38号をいきました。時間にすると、わが家-新得の3時間は、どちらのコースも変わりません。国道38号は距離が短いですが、信号が多いです。十勝川温泉経由(道道75号)は距離は長いですが、信号が数えるほどしかありません。ちなみに、道東自動車道の池田-十勝清水を使うと2時間半です。
13時15分 新得のヴィレッジ432に到着。昼食です。
家内は、432ランチ(カレー)です。
私は、牧場の盛り合わせランチをいただきました。
食後は紅茶です。
15時40分 美馬牛のGoshに到着です。コーヒーブレイクです。
豆も買って外に出ると落陽でした。
美馬牛の丘を通って白金温泉に向かいました。夕日の山々がきれいでした。
16時30分 白金温泉着。この日は月夜でした。
1月25日(金) 白金温泉:吹雪
朝から吹雪です。窓の僅かな隙間がピューピュー音を鳴らしています。行動中止です。となれば温泉しかありません。露天風呂はどんなものかな?と思いながらいったら、これが面白かったです。雪が吹きつけます。湯気が飛びます。湯は波打ちます。ほかに誰もいなかったので、オッ!オッ!ホッ!ホッ!と声を出して吹雪と闘いました。ちょっとした冬の野営気分でした。
ホテルの連泊プランは昼食付きです。野菜カレーをいただきました。満腹になって午睡。そして、また温泉。部屋に戻っては、うとうと。本を捲っては(読んではいない)、うとうと。そうしている間に夕食タイム。これは、今日は何も身体を動かさないで寝てばかりいたから、夜は眠られないぞ。と思ったら、ぐっすりでした。
1月26日(土) 白金温泉-富良野-新得-帯広-釧路:曇り(十勝・釧路は晴れ)
9時にホテルを出発。白金温泉は雪でしたが、上富良野からは、ずっと曇りで、十勝・釧路は晴れでした。タイトルが「富良野・美瑛行」となっていますが、富良野は通過だけでした。富良野から山部に出る斜め道路から、北の峰(富良野スキー場)を眺めただけでした。
帯広では、道東カメラサービスさんに寄りました。オーバーホールをお願いしたカメラを受け取りにいきました。すると、中古カメラのケース下段にペトリカラー35が・・・と思ったら、店主から「お薦めするなら ペトリカラー35かな?」のお声が・・・。あれ?あら?以心伝心(goo辞書:仏語。仏法の奥義を、言葉や文字を借りず師の心から弟子の心に伝えること)。これは、お導きでしょう。
12:40 北海道ホテル(帯広)着
昼食は、北海道ホテルの和食「六郎」にしました。ランチメニュー「むつみ」です。大根風呂吹き、柚子味噌掛け・もずく酢、豚ひれカツ和風ソース、茶わん蒸し蟹餡、野菜サラダ、ご飯・味噌椀、香の物、柚子シャーベット、胡麻風味団子、コーヒーという内容でした。私には珍しく、ゆっくり過ごしました。
15:50 釧路のわが家着
今回、耳して面白かった話。
某所で高齢女性グループの隣席になりました。今冬は雪が多くて寒いという話でした。そうしたら、お一人の方が、「わたし、寒いのダメなの。外に出ると、すぐ顔が赤くなっちゃうの。若い頃から、赤面症なの」。・・・ウケ狙いではなかったような・・・。
そのうち山登りの話題になりました。疲れると、リュックの重みが堪えるという話になったら、「わたし、50キロくらい背負うから」。・・・新田次郎の世界だ。
あと、白金温泉のホテルは、これまでは、圧倒的に女性グループが占めていたのですが、今回は70代男のグループが多かったです。農業団体の新年会かなと思いましたが、複数のグループ間に交流はないようですから、何かのOB会や老人会だったのかもしれません。ホテルとしては、夕食時に別料金のビールや日本酒が多く出たので、歓迎される客なのだと思います。
今回は、食っちゃ寝で温泉というパターンでしたが、思えば、夏のキャンプと同じ過ごし方ですから、らしいといえばらしいのだと思います。
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