1110 札幌・東京行(函館経由)

8泊9日で、釧路-札幌-函館-新青森-東京をJRで往復しました。目的は、S会とC協会の全道大会、全国大会出席です。

列車名
発駅
着駅
所要
距離
13Sおおぞら8号釧路11:29札幌15:15
3:46
348.5
15S北斗12号札幌12:22函館15:38
3:16
318.7
16S白鳥26号函館10:17新青森12:19
2:02
164.3
はやて26号新青森12:28東京16:08
3:40
713.7
20はやて25号東京11:56新青森15:19
3:23
713.7
S白鳥25号新青森15:38函館17:54
2:16
164.3
21S北斗7号函館10:40札幌13:58
3:18
318.7
Sおおぞら7号札幌14:20釧路18:14
3:54
348.5
-
-
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-
25:35
3,090.4

2011年10月13日(木)
釧路駅 11:29発 スーパーおおぞら8号乗車
ちょうど昼食時でしたので、釧路駅ホームで「釜めし」を買いました。

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これは、私が子どもの頃からある定番の駅弁です。製造の会社は変わりましたが、伝統の味です。ホタテ、アサリ、つぶといった貝です。それに、うずらの卵も嬉しいです。

↓ 暫くすると、白樺がきれいな風景がありました。新得を出て(13:29)、トマムに着く(13:50)手前の風景です。

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↓ 南千歳到着(14:45)前の風景です。大農場の雰囲気があります。

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↓ 札幌に到着(15:15)後、ホテルに入りました。ロイトン札幌です。ここが、全道大会の会場の一つです。

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札幌は、10年ぶりくらいかな?やっぱり都会です。

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↓ 札幌のテレビ塔を撮ったのは、1966年(昭41)に中学校の修学旅行で訪れて以来です。

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↓ 17時半頃の月です。この日は、ほぼ満月で木星に接近した時だったようです。お~い娘よ元気でやっているか~と呼びかけて、明日の準備で出かけました。

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2011年10月14日(金)
長嶋が現役を引退して37年だなあと思いつつ起きました。この日の日の出は、5:46でした。

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午前中はS会の全道大会、午後からはC協会の全道大会と夜は懇親会。そして二次会参加で、ホテルに戻ったのは23時過ぎでした。

2011年10月15日(土)
札幌駅 12:22発 スーパー北斗12号乗車
ちょうど昼食時でしたので、札幌駅で「そば屋のとり飯」を買いました。

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味は、シンプルな五目ご飯といったところです。「そば屋」を感じることはなかったのですが、味はよかったです。

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暫くすると、長万部(おしゃまんべ)で「かに飯」を調達する。購入希望者は予約が必要。とのアナウンスがありました。それならばと予約しました。

14:42 長万部駅で、「かに飯」が来ました。

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全面かにです。

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15:38 函館駅に到着。雨上がりの函館港です(北埠頭、万代埠頭方面)。やっぱり、『♪ はるばる来たぜ函館』ですね。

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2011年10月16日(日)
函館駅 10:17発 スーパー白鳥26号乗車
昼食は、函館駅のホームで買った「鰊(にしん)みがき弁当」です。

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みがき鰊に数の子。これも函館伝統の味です。

函館-新青森は、2時間2分を要しますが、青函トンネルそのものは、30分強といった感じでした。ずっとトンネルかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。

↓ 12:07 青森着です。ホームの向こうに見える青い電車は、「青い森鉄道」の浅虫温泉行きです。描かれているキャラクターは「モーリー」です。(画像クリックで拡大)

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12:19 新青森に着いた後、12:26発の東北新幹線はやて26号に乗車しました。

1時間10分ほどして盛岡です。

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↑ わんこそば「東家(あずまや)」がありました。それで思い出しました。1970年(昭45)3月末、従兄弟2人、友人Sと上京(進学のため)した時、寝台列車八甲田に乗ったのですが、この盛岡のホームで立ち食い蕎麦を食べました。何時頃だったかまでは覚えていませんが、夜だったことは確かです。

↓ 14:26 仙台を発車。2002年(H14)6月17日に銀婚旅行で妻と訪れて以来です。娘が大学に通っていた頃です。

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↓ 15:42 大宮着。ここは、息子が住んでいます。

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16:08 東京着です。友人S(上述の1970年3月末に一緒に上京)が支配人を務める銀座のホテルに直行。その後、友人Sと銀座の中華飯店にいきました。その店は、友人Sと学生の時にバイトをしていた時、訪れたところです。大きい餃子で知られています。毎週日曜日、ビル清掃のバイトで昼食は、いつもこの店でした。中華丼¥200、餃子も¥200でした(昭45)。餃子は2人で1皿とりました。その中華丼と餃子を食べました。実に懐かしい味でした。

2011年10月17日(月)
空き時間に土産を買いに銀座を歩きました。

↓ 最中(もなか)の空也です。

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↓ かりんとう の たちばな です。

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↓ その たちばなの隣を見ると・・・。

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↓ 漁御殿くしろ とありました。

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「くしろ」は釧路のことでしょう。なんか、嬉しかったです。銀座8丁目です。

2011年10月18日(火)と19日(水)は、S会とC協会の全国大会でした。

↓ 霞が関にある歴史を感じる建物で大会がありました。

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18日の夜は懇親会、19日は息子と秋葉原万世橋の「肉の万世」で、すき焼きを食べました。待ち合わせ時間まで少し時間があったので、自分がバイトをして、そのまま社員になった会社のビル(会社は移転)を見に行きました。外神田3丁目です。その建物は健在でした。向かいの「秋葉食堂」もありました。ただ、ボイラー室の留守番をした福島県連のビルは建替?の工事中でした。その向かいのそば屋さん、「満留賀」は営業中で、中に白髪の主人らしき人がいましたが、36年前の面影を見出すことができず、当時、会話を交わした人かどうか定かでなかったです。

「肉の万世」は、ビルになって全館庶民の味方という存在のようです。隣の席も、地方から出てきた両親と東京で暮らす2人の娘さんという感じの親子でした。

息子と別れた後、地下鉄でホテルに戻りました。時間が遅かったので、ゆったり座れました。全道大会、全国大会の役目を終え、息子とすき焼きを食べて、気持ちが開放されたのか、ふと36年前の東京で暮らしていた時の感覚が甦った気がしました。ほんの一瞬ですが、そんな感覚がありました。

2011年10月20日(木)
友人Sが東京駅まで見送ってくれました。18歳の時、一緒に上京して、私は5年で釧路にUターン。Sは、そのまま東京で暮らしました。小学5年生の時、互いに転校生ということで友人になって50年。「田舎暮らしは夢になったよ。でも、近いうちに帰ってみるよ。」 「待ってるよ。必ず来いよ。」と別れました。

東京駅 11:56発 東北新幹線 はやて25号乗車
ちょうど昼食時でしたので、東京駅のホームで「老舗の味 東京弁当」を買いました。¥1600也。今回の最高値です。

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↓ おしながきも付いていました。今半の牛肉たけのこ、魚久のキングサーモン粕漬け、青木の玉子焼、日本ばし大増の野菜のうま煮、等々です。

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↓ 12:22 大宮を発車。息子よ元気でやれよ。と車窓の風景に向かってつぶやきました。

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↓ 仙台まであと10分という位置から撮った風景です。連峰の名はわかりませんが、印象に残る風景でした。行きも帰りも、「新幹線通勤の日々」のMujinaさんが通勤に利用する「新白河」を意識していたのですが、通過のスピードが速くて、キャッチできませんでした。

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15:19 新青森着。そのまま乗り換えです。
↓ スーパー白鳥25号を待つ新青森駅。

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新青森駅 15:38発 スーパー白鳥25号乗車
17:54 函館着

15日(土)に函館で泊まったホテルは、部屋の1階上が大浴場(温泉)というせいか、暖房なしでも暑くて、窓を開けて寝ました。それに、部屋が狭い。じゃらんを覗いたら、¥2000アップで函館の老舗ホテルがあったので、そちらを予約しました。函館国際ホテルです。部屋もゆとりある広さでした。

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↓ 部屋の窓から、青函連絡船記念館摩周丸が見えます。『♪ わたしも独り連絡船に乗り 凍えそうな鴎見つめ泣いていました』ですね。

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2011年10月20日(木)
今日は、釧路に戻ります。

↓ 朝の函館港。遠くに駒ヶ岳が見えました。

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↓ ホテルの部屋より。

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函館駅 10:40発 スーパー北斗7号乗車
函館駅で、「いかわっぱ弁当」を購入。

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↓ まん中に函館名物「いかめし」です。

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五稜郭駅で列車待ち合わせで5分遅れ。続いて大沼公園駅で団体が乗るのに2分遅れ。そのまま7分遅れで、札幌駅着は14:05でした。それでも、乗り換えに15分あるので余裕です。

札幌駅 14:20発 スーパーおおぞら7号乗車
発車を待つ間に、娘よ元気でやれよ。と札幌の空に向かってつぶやきました。あとは、釧路に着くのを待つだけです。

18:14 釧路着。
家内が迎えに出ていました。家内は、9日に職場の旅行で台湾にいきました。帰着は13日だったのですが、その日に私が釧路を発ったので、家内の顔を見るのは12日ぶりでした。

釧路-札幌-函館-新青森-東京-新青森-函館-札幌-釧路の乗車時間は、25時間35分(正確には7分遅れがあったので25時間42分)です。でも、1970年(昭45)に上京した時は、片道だけで24時間(釧路-函館10時間、青函連絡船4時間、青森-上野10時間)かかりました。それから比べると半分です。

走行距離は3,090.40kmでした。これは、釧路-鹿児島(釧路-南千歳-函館-新青森-東京-鹿児島中央-鹿児島)の2924,2kmを上回りました。これも、60歳になって「悠遊旅倶楽部」に入会することが出来たからです。JRの旅を充分堪能しました。

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