田中長徳氏の「東京ニコン日記」とニコンEMです。
この本は、700頁に亘り、ニコンFとニッコールをつけたライカで撮った作品が並んでいます。
101話のエピソードも載っています。

この頃、東京を撮った写真集を好んで購入しています。その中で、この「東京ニコン日記」は、本棚にあったものです。10年くらい前に買いました。ニコンEMは、手元に残った唯一のニコンです。

この本の中で、田中長徳氏は、ニコンは「F」から始まったと書いています。もし、10年早かったら、「S」や「SP」にも目がいったのに・・・と、それを惜しむように書いています。

次元やレベルは、全くの別世界のことですが、私もFが現行機であったり、F2が発売になった時は、東京で暮らしていました。もし、あの頃、カメラに関心を持っていたら・・・。今とは違っていたような気がします。ホントは何も変わらなかったのかもしれませんが、なんかそんな風に思います。

101話のエピソードには、映画「マディソン郡の橋」が登場します。主演のクリント・イーストウッドがニコンFを使っていました。10年前に発売になった本に書かれているということは、この映画も10年以上前だったということになります。検索してみたら、1995年(H7)の作品でした。13年前です。なんだか、5~6年前としか思えません。歳とともに光陰矢のごとしであります。