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北村の清さん

今朝の釧路は晴れです。5時の気温は11.3℃です。予報は曇り朝から昼前は晴れ。予想最高気温は19℃です。

秋本番という感じですが、今年は秋も気温が高いです。最高気温もですが、最低気温が昨年と大きく異なります。昨年の10月は、1日~6日まで、最低気温は1桁台でした。そのうち4日は5℃を切っています。0.5℃という日もありました。それが、今年は、最低気温でも2桁台です。ストーブも、朝の短時間だけ焚けば、寒さを凌げます。

北村の清さんというと、令子さんが亡くなった時のことが、一番印象深いです。五郎さんは、純と螢を先に東京に行かせます。五郎さんは、独り汽車で上京したので、仮通夜に間に合いません。親類一同、口々に五郎さんの陰口をたたきます。純も同じ気持ちでした。

その時、清吉さんが口を開きます。五郎も早く来たかった。子供たちと一緒に駆けつけたかった。でも、金がない。自分(清吉さん)のところに相談にきたが、近所のを集めても、子供2人の千歳までの汽車賃、そして東京までの航空券を買うのがようやくだった。翌朝、それを聞いた中畑という五郎の友だちが、すぐ銀行に走った。でも、五郎は、それを受け取るのを渋って、一昼夜かけて汽車できた。それはどうしてかというと、航空券と汽車賃の違いを考えてしまう。1万ちょっとだけど、それを稼ぐには、何日、土にはいつくばるか。それを考えちゃう・・・。

続けて、清さんは、道産子気質を語ります。田畑が、水害にやられる。さんざんやられる。その時、テレビ局がきてマイク向けられたら、皆んなヘラヘラ笑っちゃう。メチャメチャにやられているのに笑っている。天災はしょうがない。あきらめるしかない。それが習慣になっている。

大滝秀治さんの訃報を聞いて、このシーンを思い出しました。放送されたのは、もう30年前ですが、なるほどと感心したことも覚えています。北海道人が、おおらかと言われるのは、そういうことなのだ。それが、すぐにわかった倉本聰さんはすごいな。そんなことを思いました。

同じ倉本聰作品の「うちのホンカン」もよかったです。大滝秀治さんは、北海道の田舎町にある交番のお巡りさん。八千草薫さんが奥さん役で、仁科明子さんが娘役でした。私が、大滝秀治さんを知ったのは、このドラマでした。これは、HBC(北海道放送)の制作で、これを機に倉本聰さんは、富良野に移住しています。そして、「北の国から」につながるのですから、大滝秀治さんも、少なからず北海道に縁があった役者さんだったと思います。

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布部駅に降り立った五郎、純、螢。それを迎えてにきたのが草太兄ちゃんで、4人は共同農場にいき、そこで清さん(草太の父)の家にあがります。清さん最初の台詞は、五郎さんが挨拶しようとする時、「テレビ、もすこし小さくしろ」でした。

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