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備えよと言われてもなあ

今朝の釧路は曇りです。5時の気温は12.6℃です。予報は晴れ朝晩曇り。予想最高気温は18℃です。

北海道新聞に、新幹線札幌延伸認可 35年度開業予定といった大きな見出しがありました。函館-札幌間211kmを新幹線が走ります。35年度ということは、あと11年か、その時は、72歳になっているけど、元気でいられるかなあ?と、思ったら、平成35年度ではなく、2035年度でした。あと23年後です。生きていても84歳になっています。これは、私にとっては「夢の新幹線」です。

函館-札幌の新幹線は、総事業費1兆6700億円です。そのうち、北海道が負担するのは、2900億円です。この記事を読んで、そんな金があったら、地震・津波の対策に使ってくれ。と、思った沿岸地域の道民も多いと思います。一昨日の大きなニュースは、北海道防災会議地震専門委員会が発表した太平洋岸の津波浸水予測図でした。

北海道新聞の記事によると、東日本大震災後、北海道太平洋沿岸の津波被害予想を見直したら、西日本の「南海トラフ」による津波予想(最大34.4m)を上回る34.6mという数字が出たというものです。その地域は、1960年(昭35)のチリ沖地震津波で、壊滅的な被害を受けた釧路管内浜中町です。観光名所 霧多布(きりたっぷ)で知られた町です。役場を含む市街地全体が水没という被害予想です。

専門委員会の発表では、道東から道南までの沿岸全域に津波が押し寄せ、特に道東は、内陸部に達する距離が長く、釧路市では10km以上に達するとのことです。道南の函館市も中心部全域浸水という予想です。避難対象者は、人口18万の釧路市で10万人超、全道だと数十万人に及ぶそうです。

この津波浸水予測の詳細図を見ると、わが家がある地域は、5mの津波浸水となっています。家の2階に逃げても意味がない高さです。指定避難施設は、近くにある高等学校ですが、ここは老朽校舎ですから、はたしてM 9の地震に耐えられるか、まずそっちの不安があります。

この予測は、道東沖を震源とする500年周期の巨大地震が、近づいているということに基づくものですが、この「500年周期」に異論を唱える学者もいます。確かに、ここ何回かは500年周期だが、地球の歴史にしてみたら、「たまたま」であって、「周期」というのは如何なものか?というものです。私なりに解釈すると、打率1割 9分3厘の中田翔だって、たまたま4打数2安打の日もあるよ。と、いうことではないでしょうか。

また、500年周期というのも、それが今日かもしれないし、100年後かもしれない。と、いう解説もあったように記憶しています。だとしたら、今日でないほうがいいです。明日でも明後日でも、来週でも、来月でも、来年でも、10年、20年、30年後でもなく、ず~っと、ず~っと後のほうがいいなあ。この巨大地震が、几帳面ではなく、「明日できることは今日やるな」の狐狸庵型ずぼらの性格であることを願います。

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コメント

私も釧路出身なのでこちらに目が止まりました。
23年後なら私は丁度80歳です。
また、去年の津波では実家がMooの近くなのでガレージなどに被害がありました。
では、時々おじゃまします。

投稿: 藤按 | 2012年6月30日 (土) 08時38分

藤按さん
ようこそ。
北海道の新幹線は気の長い話ですね。
昨年の津波は、Moo一帯は大変だったですね。
もしもの時は、ホテルへ避難でしょうか。
橋を渡ることができれば高台のほうがいいのかな?

投稿: 心太@釧路 | 2012年6月30日 (土) 09時05分

早速のコメントのお返しありがとうございます。
津波の件ですが、実家は南浜町なので避難場所は指役所、プリンスホテルなどのようです。
去年は市役所で時を過ごしたそうです。

投稿: 藤按 | 2012年6月30日 (土) 09時34分

藤按さん
市役所にいると情報は早いですね。
プリンスホテルは、高さ的には問題ないですね。
今回の予測図でいくと、プリンスホテルのほうが安全かもしれません。

投稿: 心太@釧路 | 2012年6月30日 (土) 17時56分

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