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羅臼

今朝の釧路は濃霧です。5時の気温は5.0℃です。予報は晴れ朝晩曇り。予想最高気温は15℃です。

このブログ(ココログ)を表示するのに時間がかかるので、サイドバーのリンクを減らしてみました。少し軽くなったかな?という感じですが、まだほかに原因があるのか、探ってみます。


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羅臼(らうす)町は、オホーツク知床にあります。通販で有名になった「縞ほっけ」の漁獲があります。町にいくと、全戸玄関フード付き?と思うくらい、どこの家も玄関フードが付いています。ついでに、ベランダもフード付きです。海に面した崖下に町があるので、風が強いためです。そして、これも全戸と言っていいほど、複数の高級車が家の前にあります。

そんな羅臼町ですが、羆(ひぐま)の生息地でもあります。川で釣りに夢中になっている人の側に羆という場面もあります。番屋に羆が入り、冷蔵庫の物を食べたという話もあります。一昨日は、羆が車道に出て、車にぶつかり、海に逃げたところをハンターに射殺されるという出来事がありました。羆には気の毒ですが、これ以外の手だてはなかったと思います。羆を保護するということは簡単ではありませんし、まして手負いとなると、一瞬の猶予もなりません。やむを得ないことでした。

道東の山に近い町は、羆の棲み家です。ここに住む人たちは、「クマが出た~」と騒ぎません。構わなきゃ何にもしない。出会い頭だけは、避けなきゃダメだけどな。と平然としています。倉本聰さんが、富良野に住むことを決めた理由のひとつが、羆の心配をしたら、「なあんも、ここらのヒグマは気立てがいいから」と言われたことだと書いています。

羆出没で騒ぐのは、ほかの地から、羆がいるような場所に特定の目的を持って入る人たちだそうです。たとえば、法的に禁止されている釣りなんかです。そういう人は、役場に「クマが出た~」と電話するそうです。すると、役場の人も慣れたもので、「そこは羆の棲家だ。いるのがあたりまえだ。アンタ、そこで何してたの?」と聞くと、黙って電話を切るそうです。羆は、話せばわかる相手ではありませんが、日常の心得を持っていれば、共生できるのです。といいつつ、その心得を身につける生活は、私には到底無理ですけどね。

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