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涙なしでは見られない「おひさま」

今朝の釧路は曇りです。6時の気温は15.5℃です。予報は曇り時々晴れ。予想最高気温は22℃です。

今季初の20℃超えになるかな?

この頃、テレビでは、震災復興に取り組む個人にスポットをあてることがあります。それで、気がついたのは、自分と同じ苗字の人が結構いるなあということです。わが家は、宮城から北海道に入ったと聞いているのですが、やはり、そうなのだなと思いました。ただ、それだけなのですが。

昨日、生涯学習についての講座を受講しました。一番印象に残ったのは、「関係の資本」です。関係というのは、人のつながりのことです。これは、目に見えない財産で、これが基になって、個々の世界が広がり、地域にも影響を及ぼす力を生む。ということでした。これまで、漠然と感じていたことですが、こういったことは、「関係資本」という位置づけだと知りました。勉強になりました。

そういえば、昨日の講師の方は、NHK連続テレビ小説「おひさま」を見て、涙したと仰っていました。主人公の同僚の教師に召集令状がきたシーンです。これは、軍事教練を生きがいのようにしていた代用教員が、主人公を前に、「本当は野球を教えたかった。でも、国のために死ぬことばかり教えてきた。だから、子供たちに嘘をつくわけにはいかない。自分は、喜んで死んできます。」と言って、戦地に赴いた場面です。そこに、「先生は帰ってこなかった。」というナレーションが被ったのです。私もグッときました。

そして、今日は杏子ちゃんでした。疎開で安曇野にきた杏子ちゃんは、東京の親から離れた生活。頼りの親戚のおばさんは、露骨に迷惑がります。でも、母から妹のことを託された杏子ちゃんは、健気に頑張ります。父が病に苦しみ、母が辛い思いをしている時に、自分が笑って暮らしてはいけない。だけど、主人公や周りの同級生が暖かく接することで、ようやく笑顔が戻ります。そんな矢先に東京大空襲です。父母の死を知らされた杏子ちゃんは、静かに「わかりました」と言い、妹に優しく、諭すようにそのことを教えます。嫌だ、嘘だと泣き叫ぶ妹を抱きしめて、じっと耐える杏子ちゃん。これは、涙なくしては見られませんでした。

この杏子ちゃんを演ずるのは、大出菜々子(おおいで ななこ)ちゃんといいます。二木てるみさんを彷彿させる演技力です。きっといい役者に育ちます。将来が楽しみです。

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コメント

すごいなぁ。二木てるみさんですか。さすがに私は子役時代の二木さんは記憶がないです。

その後、雑誌で読んで唸ったのは、両親が喧嘩だか離婚だかして子役の二木さんが途方に暮れる名シーンの撮影時、実は現場では「今日の晩ご飯何がいい?」と聞かれて「えっとねー」と思いを馳せたショットだったそうです。

投稿: 長老みさわ | 2011年6月22日 (水) 13時04分

ご長老
二木てるみさんには、そんなエピソードもあったのですね。
黒澤作品「赤ひげ」では、同世代の内藤洋子さんと対照的な役を演じました。
内藤洋子さんは、可愛さが際立っていましたが、存在感は二木てるみさんが圧倒しました。
子役から女優になった時期だったです。

投稿: 心太@釧路 | 2011年6月22日 (水) 20時51分

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