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東洋大優勝に水をさした

関東学生陸上連盟の青葉会長(元大東文化大監督)が、箱根駅伝の東洋大優勝について、「山上りだけで決まるのは寂しい」と発言しました。これ、東洋大の快挙に水をさす行為だと思います。東洋大は、確かに柏原選手の力で往路を制しました。でも、復路スタート時には、3分36秒の差でした。これを6区~10区で守りとおしたのは、東洋大の総合力でしょう。3分半の差は、2区間あれば詰められます。2位以下のチームは、それに挑まず、順位キープ、シード圏確保優先という気持ちはなかったのか?「寂しい」というのならば、こっちのほうだという気もします。

また、青葉会長は、区間距離の検討についても触れています。区間距離を短くすると、一人の力では、追いつくこと、あるいは差を広げることが限られます。そうすると、一番は総合力となりますが、これは、見ているほうにしては、楽しみ半減です。駅伝の醍醐味は、ごぼう抜きです。スーパースターの存在が、楽しみを増します。かって、日本のジャンプ陣は、強いからと、ルール改正で抑え込まれました。それと同じだと思います。それに、超人云々を口にしたら、外国人の起用はどうなのだ?ということになってきます。

青葉会長は発言の最後に、「柏原君を超える選手が出てきてほしい」と結んでいますが、それは言わなくても、大学関係者もファンもそう思っています。神と言われた今井選手の山上りの記録を破ったのが、柏原選手だったのですから、次は、もっとすごい選手、もっと早い記録を見たいと思うのは当然です。こうしてみると、新聞を読む限りでは、青葉会長の発言は、水をさしたとしか思えません。大学陸上指導経験1年の監督に優勝を持っていかれたのが面白くなかった?そう勘ぐりたくもなります。

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